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遠吠え団 とは
早稲田大学在学中の香川修平が、自身の筆名である箱囲亮太の名を起用して作品を作るための演劇のユニット。実質メンバーはひとり。団体の名前の由来は、早稲田大学演劇倶楽部所属時の罵倒の一つ「負け犬みたいな顔しやがって」の一言による。その後、「共鳴」という、作品にも演出にも当てはまるいいキーワードが浮かび上がっているため、香川の個人的には気に入っている。
2015年秋頃よりこの名前で小さな作品を発信。正直なところ主宰の経験不足も相まって 求めるところには到達せずに四苦八苦。箱囲亮太長編戯曲二作目をもってしていっかめ公 演としてみるものの未だにその後悔は消えずに残ったままである。
作品の傾向は「青年期、少女アイデンティが壊れたあと自分を肯定する」というキーワードと、詩的な何か。にんげんたちの記号ではないやり取り。いわば芸術のふりをした芸能である。
香川修平 略歴
箱囲亮太による上演作品
2015年6月25日〜27日
システマアンジェリカ企画公演 『えげは今パッキング中』@B203(遠吠え団発足前)
11月
シアターわせだ2015参加作品 『ぼくはりんごジュース』@B203
12月
くるめるシアター×ファムファタル×遠吠え団企画 『グランギョリック不眠病棟』参加作品
『虚像の先の岬は今、朝露に濡れて5時32分のバスを待ってる。』@早稲田小劇場どらま館
2016年6月11日〜13日
遠吠え団のいっかいめ『つまり夜明けの口笛はなぜ悲しいか』@早稲田小劇場どらま館
香川出演歴(箱囲作品以外のもの)
2014年12月 劇団百日紅御一行様『我がギャング、はじまりへ』@スタジオ空洞
2015年10月 亜人間都市 『反透明』@B202
2016年4月 劇団くるめるシアター企画『水棲譚』@早稲田小劇場どらま館
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